肥満は病気?

2022/08/21

こんにちは。
春日部のパーソナルトレーニングジム フクリー菊原です。

一般的に肥満は食べ過ぎにより太っていると思われがちですが実は違います。


その1つに

肥満は交感神経系が過緊張になり炎症反応の抑制ができない状態になり脂肪燃焼効率が著しく落ちている状態です。


ではなぜこの状態になってしまうのでしょうか?


それは現代人の呼吸量にあります。


一般的に呼吸はたくさんした方がいいと思われがちですが実は真逆で呼吸量が多ければ多いほど身体には悪影響です


現代人は吸気量(吸う方)が多過ぎて呼気量(吐く)方が少ない状態です


例えば10秒吸って10秒吐いて10秒止めるが理想の形の呼吸だとします※実際にこれぐらいなら1分で2呼吸なので
理想的ではあります。

ですが現代人は3秒吸って2秒吐いて止めずに吸うという非常にせっかちな呼吸つまり発作まではいかないですが過呼吸状態になっています。

そうなると血中の二酸化炭素量によって発生する身体の酸性とアルカリ性の傾きの調整で脳や神経系が大忙しになり

痛みや、疲労、吐き気、頭痛、眼精疲労、今回のテーマの肥満等様々な不調が起きます。

※ちなみに口呼吸の人は100%過呼吸です

なのでまず交感神経系の抑制ができない人は



痩せません!!



これをハッキリと言える理由は科学的根拠があり〝呼吸商〟といって

簡単に言うと運動時に炭水化物からエネルギーを使うか脂肪からエネルギーを使うかというエネルギー代謝方法です

これは安静時が炭水化物50%:脂肪50%が理想的な数字と言われていますが

何百人呼吸商をチェックしているトレーナーがこんな数値見たことないと言っていました。

大体アスリートクラスで60:40 肥満の人は100:0も普通にでいるそうです

100:0の方が有酸素運動をいくらやっても脂肪の燃焼はされずに炭水化物や筋の分解でエネルギー代謝していくという結果になるということです


なのでこういう方には呼吸トレーニングや食事指導(炭水化物量が多すぎる場合)のアプローチが必要になってきます。

人間年齢とともに筋肉が衰えていくという自然の摂理がありますが外側の筋力が弱くなる以上に

運動不足等で内側にある呼吸筋はそれ以上に衰えます。

年齢とともにお肉が付きやすくなったとよく聞きますがその答えがここにあったという訳ですね。

フクリーでダイエットでも最重要の呼吸を変えて身体を変えませんか?

春日部駅徒歩4分のパーソナルトレーニングジムフクリーです。
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